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フロンティアのBTO-PCの評判は悪い?壊れやすい・やめとけは本当なのか?

フロンティアのBTO-PCの評判は悪い

<本サイトは記事内にPRが含まれています>

パソコン市場には様々なメーカーが存在し、その中でもBTO(Build To Order)PCの人気は近年特に高まっています。
その中でも注目されているメーカーが、フロンティア(FRONTIER)です。
価格が手頃でカスタマイズが可能、セール時にはコストパフォーマンスが非常に良いと評判です。
しかし、ネット上では
「フロンティア 評判 悪い」
「フロンティア やめとけ」
「フロンティア bto 壊れやすい」

などの声も見受けられます。今回はフロンティア(FRONTIER)のPCに対する評判や口コミをもとに、その真相を検証します。

目次

フロンティアの評判は

ネットでのフロンティアの評判を深堀していきましょう。まずは、ネガティブな声から見ていきます。

フロンティアの悪い評判

ノートPCとエントリークラスのパソコンが少ない
納品までの納期がかかる
搭載されているパーツのブランドがわからないのがある

上記の3つがネットでのフロンティアで出てきた評判になります。

以下のような具体的な口コミや評判はありませんでした。

  • 「フロンティア 評判 悪い」
  • 「フロンティア やめとけ」
  • 「フロンティア BTO 壊れやすい」

また、「フロンティアのPCの故障」「初期不良」についての情報は見受けられます。ドスパラなどの他のブランドと比較しても少ないのが特徴です。

また、これらは個々の体験談であるため全体像を反映しているわけではありませんが、一部のユーザーからは信頼性に疑問を持つ声も存在しています。

ただ、「BTO PCの故障」「初期不良」に関してはどこのメーカーでも一定の割合で発生しますので万が一故障や初期不良の場合の迅速なサービス体制が評価の争点になろうかと思います。
(フロンティアのアフターサービスについては後述します)

それではネット上で悪い評判となっている3つの点について詳しく見てゆきましょう。

フロンティアがノートPCとエントリークラスPCを少なくする理由

フロンティアは、一般的にミドルクラスからハイエンドクラスのゲーミングPCに強みを持っています。これらのパソコンは、高性能なグラフィックボードを備えているため、どのメーカーでも価格が高めに設定されています。

フロンティアにも、高性能なグラフィックボードを搭載していないエントリーモデルやノートPCも存在します。これらは一般的な文書作成やウェブ閲覧など、比較的軽い作業に対応した手頃な価格のモデルです。

しかし、フロンティアの主な戦略は、ミドル~ハイエンドクラスのゲーミングPCにシフトしています。その結果、このクラスのPCで競合他社に対する価格優位性を出しているのです。たとえば、同じスペックのゲーミングPCを他のメーカーと比較すると、フロンティアのモデルは一般的に価格が低めに設定されています。

このため、コストパフォーマンスよりも低価格を重視し、比較的軽い作業を主とするユーザーにはフロンティアのPCはあまり適していないと言えるでしょう。

しかし、ミドルクラス以上のゲーミングPCを求めるユーザーにとっては、フロンティアのPCはそのコストパフォーマンスから見て非常に魅力的な選択肢となります。

納期について:フロンティアのパソコンが手元に届くまでに時間が必要な理由

BTO(Build To Order)パソコンは、ユーザーの注文に応じてパソコンを組み立てる形式のため、納期に時間がかかるのは避けられません。フロンティアの場合、注文を受けてから約3営業日後に出荷します。

しかし、週末や祝日をはさむと、出荷から実際に手元に届くまでには最低でも約1週間程度の時間が必要となります。また、配送先の地域や状況によっては、さらに時間がかかる場合もあります。

それに対し、ドスパラのような他のBTOメーカーでは、すでに完成したモデルについては即日出荷が可能なものもあります。これは、一部の特定のモデルに限られ、在庫がある場合のみのサービスです。

一方、フロンティアでも「翌日出荷サービス」を提供しています。このサービスに対応した製品(完成品)を選べば、追加料金2,200円を支払うことで、注文後の翌日に出荷してもらうことが可能です。このサービスを利用すれば、待ち時間を大幅に短縮することができます。

パーツのブランドが明記されていないことについて

フロンティアに限らず、BTOパソコンの世界では、使用されているメモリやGPUなど一部のパーツについて、具体的なメーカー名が明記されていないことがしばしばあります。これは、製造側が複数の信頼性のあるメーカーからパーツを仕入れ、コストも含めて最適なものを組み合わせて製品を作っているためです。

これらのパーツは、製造段階で厳密な品質テストを受けているため、パフォーマンス上の問題は基本的にありません。そのため、PC初心者の方であれば、どのメーカーのパーツが使われているかはあまり気にならないかもしれません。それは、それぞれのパーツメーカー間でパフォーマンスに大きな差がないからです。

しかし、中級者から上級者のユーザー、特に特定のパーツメーカーにこだわりを持つ方々にとっては、これが少し気になる点かもしれません。特定のブランドを好む、または信頼しているユーザーにとっては、使用されているパーツの具体的なブランド名が明記されていないことは、一定の不安要素となり得ます。

ただし、性能のチューニングのため詳細のフルカスタマイズまで求める中級・上級の方であればサイコムなどのフルカスタマイズ可能なBTOショップを検討するのが良いでしょう

フロンティアの良い評判

一方、フロンティアには
「高性能ながら価格が抑えられている」
「セール時には他のBTOメーカーと比較してもかなり安い」といった高評価の声も存在します。自身でPCのスペックを選びたいユーザーからは特に好評です。

良い評判

  • 「高性能ながら価格が抑えられている」
  • 「セール時には他のBTOメーカーと比較してもかなり安い」

フロンティアのゲーミングPCのコスパが良い理由

フロンティアのゲーミングPCが高いコストパフォーマンスを誇る理由は、以下の要素が挙げられます。

高品質なパーツの使用:フロンティアでは、国産の部品を多く採用しています。これにより、パーツの品質を確保しつつ、コストを抑えることができます。

大量生産の恩恵:フロンティアは大量のPCを製造しているため、その規模の恩恵を受けて部品を安価に仕入れることが可能です。これが製品価格を抑える一因となります。

直販モデル:フロンティアは直販モデルを採用しているため、中間マージンを省いて消費者にその利益を還元することが可能です。

頻繁なセール:フロンティアでは定期的にセールを実施しています。これにより、消費者は一定のタイミングでより安価に製品を手に入れることが可能となります。

充実した保証サービス:フロンティアの保証サービスは、無償で修理が可能な期間が長いことや、オプションで拡張が可能な点など、他のメーカーと比較しても非常に充実しています。これにより、購入後の安心感が得られ、総合的なコストパフォーマンスを高めています。

これらの理由から、フロンティアのゲーミングPCは高いコストパフォーマンスを実現しています。

フロンティア(FRONTIER)の最新セール情報はこちら>>>

フロンティアBTOは壊れやすいのか

「フロンティアBTOは壊れやすい」という評判については、一概には言えません。
BTOパソコンはユーザーが選んだパーツによって性能が左右され、使い方によって耐久性が決まることもあって、選んだパーツや使い方によるところが大きいといえます。
また、適切なメンテナンスを怠るとどのメーカーのPCでも故障は避けられません。

特にゲーミングPCの場合のトラブルは電源の品質が関わることがあります。

電源の品質とゲーミングPCの関係

ゲーミングPCにおける電源の品質は、そのパフォーマンスと安定性において非常に重要な役割を果たします。その理由は以下の通りです。

高性能パーツへの電力供給: ゲーミングPCは、高性能なプロセッサやグラフィックカードなど、大量の電力を必要とするパーツを搭載しています。これらのパーツが適切に動作するためには、それぞれに十分で安定した電力を供給する必要があります。電源の品質が低いと、パーツに必要な電力が供給されない、または電力が不安定になる可能性があり、結果としてパフォーマンスが低下したり、予期しないエラーやトラブルが発生する可能性があります。

耐久性と安全性: 高品質な電源は、長時間にわたる高負荷の状況でも劣化しにくいとされています。また、適切な保護機能を持っているため、電力の過剰供給や電圧の急激な変動などの問題からパーツを保護します。これらの要素は、ゲーミングPCが安全に長時間動作するために重要です。

冷却効率: 高品質な電源は効率的な電力変換を行い、無駄な熱を発生させにくいです。これはゲーミングPCにとって重要で、無駄な熱は冷却システムへの負担を増やし、さらにはパーツの劣化を加速させる可能性があります。

以上の理由から、特にゲーミングPCの場合、電源の品質がトラブル発生に直結します。安定したパフォーマンスを長期間維持するためにも、高品質な電源を選ぶことが重要です。

フロンティアのゲーミングPCに見られる電源品質の高さ

フロンティアのゲーミングPCは、その電源品質の高さで評価されています。これはフロンティアが、頻繁にセールを行うことにより、高品質でコストがかかる部品も大量に仕入れ、それをPCに組み込むことが可能となっているからです。他のBTOショップと比べて、セール回数の多さはフロンティア独自の強みであり、これにより、メモリ容量や電源ユニットなどの大容量化も容易になっています。

特にフロンティアの電源ユニットは、国産部品を使用して組み立てられています。これは他のBTOショップには見られない特性で、よく見られる海外製の電源とは一線を画します。

その結果、フロンティアのゲーミングPCは価格が手頃なのに非常に高い耐久性を持つという、他に類を見ない特徴を有しています。

「フロンティアのBTOは壊れやすい」ということはなく実際に、フロンティアのPCの故障率は5年間でわずか3%台と、その耐久性の高さを数字で示しています。

このような長期間にわたって安心して使用できる品質の高さが、フロンティアの評判を高める大きな要因となっているのです。

フロンティア(FRONTIER)の最新セール情報はこちら>>>

フロンティアのアフターサービスの評判は

アフターサービスは個々の体験による部分が大きいため、一概には口コミだけでは評価しきれませんが、アフターサービスについては、どのメーカーも評価が分かれるようです。
フロンティアの良い評判としては、故障時の対応が迅速で、問題解決までしっかりとサポートしてくれるという声があります。

一方で、悪い評判としては、サポートが難解で理解しにくい、対応が遅いなどの意見も見受けられます。

アフターサービスに関してはどのメーカーも一概には評価しきれませんが、フロンティには以下のような安心サービスがありは活用できます。

購入前相談・操作設定に関する電話お問合せ窓口
修理に関するお問い合わせ
購入後の部品に関す修理後の製品到着の目安
修理状況のご確認
サポート終了のお知らせ
アップグレードサービス
部品購入
保証メニュー
オンサイトサービス
ワランティ安心パック(1年,3年)
ハードディスク返却サービス

【フロンティアの保証一覧】

サービス名 料金/保証期間 保証内容
センドバック保証 無料/1年間、10,000/3年間 購入から1年間の無償修理サービス。修理品はリペアセンターへの郵送。10,000円追加でセンドバック保証を3年間へ延長できる
オンサイトサービス SoftPack 13,200円/1年間、27,500/3年間 コンピューターにトラブルが発生した場合に、専門スタッフが訪問して、部品交換やWindowsの再インストールを行ってくれる
フロンティアPC ワランティ安心パック 3,300円/1年間、16,500/3年間 通常は保証対象外の水損や物理破損を保証するサービス

まとめ:フロンティアの評判悪いはホント?

ネット上の評判をまとめてみると、フロンティアの評判は「悪い」とは言えず、むしろ高評価が多いBTOパソコンのメーカーです。

一部のユーザーからは否定的な評価もありますが、それは全体の一部であり、他にも価格や性能に対する高評価の声も少なくありません。

また、「壊れやすい」という評判についても、逆で電源などのパーツの品質が良く故障率が少ないことで知られています。

フロンティアのPCを選ぶ際は、自身の用途や予算に合ったパーツを搭載した機種を選び、適切なメンテナンスを行うことが大切です。
それぞれの評判を参考に、より適切な選択ができることを願います。

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